2010

インセプション Inception
スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 Scott Pilgrim vs. the World
キック・アス Kick-Ass
CAT SHIT ONE -THE ANIMATED SERIES-

インセプション Inception

「釣られたら負け」っぽい夢、意識といったSF要素の意味は
よくわからなかったが、映像ギミックやアクション、
なにより全体に漂うダークでウェットなムードがよかった

特に「日本人が」ということもなくはまっていた渡辺謙さん
を含む皆の演技がシリアスで素晴らしい

コロコロ変わる場所や衣装におかまいなく常にカッコイイ
レオ様が怒り苦悩し嘆くが、ラストは丸く収まったようで
めでたしめでたしというか、あっけにとられた😮というか

⭐8/10

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 Scott Pilgrim vs. the World

無理やりドラマにし強引にバトルに持っていく
昔の香港カンフー映画、WWE、極楽とんぼのコント…などを思い出す

ヒョロリとしてオバサンみたいな顔したスコット君に主役らしさがない
「邪悪な元カレ軍団」のほうが個性豊かで魅力的だった、
それを活かすための彼か…

ゲームやロック要素は完全にクラシック、教養の一部てな感じか
(ゼルダ、テトリス、ニンテンドー…)

アクションの間の繋ぎのストーリーはどうでもいい感じだったが、
脇役も皆演技がうまかった

⭐6/10

ラモーナの髪の色は「ゼルダの伝説」の3人の女神の色:ディン=ピンク、ネール=、フロル=

キック・アス Kick-Ass

少し年長のハリー・ポッターみたいなキックアス
あまりにスパイダーマンな展開、と思ったが、
ニコラス・ケイジが出てきて「なんでまたこんな地味な役に…」と思わせるあたりから
面白くなってきた

アクション・シーンがスピード感があって残酷だけどかっこよかった

⭐6/10

主人公の名前はオークションにかけられ、勝者のデイヴ・リゼウスキが自分の名前をつけた

トロン:レガシー TRON

普通のSF大作
イメージ、デザイン、ストーリー、音楽🎵・・・全部どこかで見聞きしたようなありがちなものばかり
フリスビー、カンフー、バイクレース、空中戦、父と子、東洋趣味、全体主義、などのテンプレの断片を
詰め込みまくれども全く盛り上がらず

⭐5/10

クレイジーズ The Crazies

何かに感染したキチガイ達
1973年の映画のリメイクらしい

主演の男性が米大統領選に出てたブティジェッジ氏に似ている

広々とした田舎が舞台
デジタルではないリアルの野外ロケで
動員人数も多く臨場感は結構ある
いつの設定かわからないが、ノイズ交じりのアナログ警察無線は一気にそれっぽくなる

ホラー、スリラーとしては目新しさは皆無で、
現場一辺倒のドラマは、全体を通しての盛り上がりもなかった

⭐6/10

CULTURAL MARXISM: The Corruption of America

cultural marxism は wikipedia によると フランクフルト学派
そして「アメリカの腐敗」と直球 やはりそう思っている人がいたのかと妙に安心
押しつけがましくないが確固たる信念が感じられるメッセージが頼もしい

トランプ大統領でアメリカはどうなるのか
いい方に変わればいいが…

レストレポ 〜アフガニスタンで戦う兵士たちの記録〜 Restrepo

自然に溶け込んで暮らしている人達のところへ
ズカズカ乗り込んでいってその完璧なバランスを壊す
大迷惑な公共事業にしか見えなかった

ドキュメンタリーとしても、なんのメリハリもなく退屈
逆にヤラセや演出がなく正直とは言えるかも

洗濯し過ぎで色あせたような戦闘服がカモフラージュの役割を見事に果たしていたりする
実戦での武器兵器の音や映像は良かった

⭐4/10

Chemistry: A Volatile History

お勉強的な内容も改めてドキュメンタリーで見るとよくわかる
逆に、教科書的な事はここ100年くらい変化がないということか

何か大変革が来るときにはひょっとしてあのSTAP細胞の人もまた
再評価…されるわけないか

⭐8/10

劇場版TRIGUN(トライガン) -Badlands Rumble-

SFアニメウェスタン 

背景やメカ、音、音楽のクオリティはかなり高い
なので、いかにもアニメな人物の平板さ、女性キャラの大きすぎる眼などが気になる
 
話はつまらない 誰が主役で目的は何なのかもはっきりしない
色々あるお約束が適当に遂行された感じ
 

⭐6/10 

イヴの時間 劇場版

近未来、アンドロイド、謎の組織…というありがちな基本テーマはわかったがつまらない

思わせぶりでダラダラとして話が進まず、キャラも特に魅力がないため青春、恋愛ものにしても説得力がない

途中で勿体ぶって弾かれるピアノ曲もイージーリスニングにもなっていない凡作でわけわからない

⭐5/10

宇宙ショーへようこそ

毒にも薬にもならない、すべてが既視感、テンプレ、お約束

アニメ作品としての全体的なクオリティはかなり高いのがさらに悲しい

⭐3/10

CAT SHIT ONE -THE ANIMATED SERIES-

なぜかウサギ🐰の、特殊部隊隊員が中東で人質救出

全編CGでかなりよくできている  

シリーズといいつつ1話しかないらしい

⭐9/10

My Beautiful Dark Twisted Fantasy

ヒップ・ホップも誕生当時からは変わり果ててすっかり不健康になった、ような
「ファンキー」という言葉はもはや死語な陰鬱で重たい内容

だが、サウンドはゴージャスでゲスト陣も豪華でなかなか楽しい
リアーナのボーカルが艶めく "All of the Lights",
6分を超える大作の "Monster" あたりが特にいい

Google Python Class

プログラミングを少しかじってみると、
C, C++, C#, Java, JavaScript, Python, Linux の bash …など有名どころだけでも
やたらとある

+ や = で繋ぐ、( )を開き閉じる、段落をへこませる、コロン、セミコロン…など
基礎の文法は多少違いがあってもほぼ共通

大企業がバックの C#(マイクロソフト) や Java(オラクル) がスタンダードか?と思ったがそうでもない模様

なぜこんなに乱立しているのか?不思議だ

この Python は初心者におすすめの言語らしい
氷山の一角のそのまた一片が垣間見れた気がして興味深かった

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