ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー Thief
ニューヨーク1997 Escape from New York
[ BLURAY DTS -HD ]Escape from New York - Best Action Movies | Adventure | Sci-Fi - YouTube
カート・ラッセル
80's ピコピコ・アナログ・サウンドなサントラ ドビュッシー「沈める寺」のシンセ版
実写では絶滅したと思われる渋さ、オトコの魅力 筋肉 一匹狼 銃火器 眼帯
メタルギアソリッドのスネークの元祖か?
サイバーパンクとマッチョの奇妙な相性の良さ ナチスやアメリカン・ポリスの制服とホモ、ゲイのマッチングに似ている
燃費が悪そうだけどデカくてかっこいい当時のアメ車
荒廃した都市が舞台 これも一時期のトレンドだった 健在だったワールド・トレード・センター
タイムリミットもの だが、しっとりとした画面で地味に進行するので緊迫感はあまりない
マギーという役の人の巨乳
ワイドな画面構成は美しかったが、盛り上がりに欠けた
続編は「エスケープ・フロム・L.A.」
⭐7/10
スキャナーズ Scanners
監督、脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
暗くジトっとしたムードがいい
顔のアップが多いが役者たちの演技も良い
超能力、サイキックパワーものなので、まじめな顔でワナワナプルプルするのは笑いを誘う
音楽が個性的だが繊細さに欠けやかましい
⭐7/10
ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー Thief
男の世界 裏社会 夜🌃の街…など監督、製作総指揮、脚本を兼ねたマイケル・マンおなじみの作風
邦画だと、1970年代後半の、原作:大藪春彦、主演:松田優作の世界観に近い
緊張感があって引き込まれるが、結局は狭い地域でのごく少人数のミクロな争いで終始地味
基本的な人間性も、男女とも今では古くなってしまった価値観に基づいている、気がした
映像は70年代風で暗いが、音楽が無機的なシンセで新しい、と思ったら終盤は突然サンタナ風有機的ギター🎸がむせび泣いて熱い
⭐7/10ザ・デクラインThe Decline of Western Civilization
「西洋文明の衰退」というカタいタイトルだが、要は当時のロサンゼルス・パンク・ロックのドキュメンタリーヘビー・メタル Heavy Metal
ポゼッション Possession
青みがかって、しっとりとした色合いがいいヒロイン(イザベル・アジャーニ)のツルツルお肌がマネキンのようにきれいだ、ちっぱいも・・・と落ち着いていたら
めっちゃヒステリックにブチ切れ、流血しまくり、叫ぶわめく
自由すぎるキチガイ、無敵なり
各カットのつながり方がいまいちに感じられ、編集のせいか? と思ったが、実は音楽、SEの使い方だった。 一連の場面で連続性がない
アメリカでは厳しく検閲され、イギリスでは禁じられた
ポーランド人監督、オーストラリア人の主演男優、助演のほとんどがドイツ人、フランス人の主演女優、イギリスで撮影されたフランス、西ドイツ合作映画
ヘレン:「女性の間で共通なことは何もないわ、生理以外」
炎のランナー Chariots of Fire
陸上ドラマというのも珍しいが、この作品の魅力は「ヴァンゲリスの音楽をバックに走る男達の映像」
に尽きる
’20年代の風景に、’80年代のシンセ・サウンド
絶対に合わないはずの組み合わせが、不思議と生きている、ミスマッチの美学
⭐6/10
U・ボート Das Boot
第二次世界大戦のドイツの潜水艦(Uボート)にまつわる男達の物語
この戦争で日本以上に破壊されたドイツにしか作り出せないような
腋や額にいやな汗がにじむ重苦しいムードが全編に漂っていた
潜水艦が舞台だけに閉塞感は抜群だが、お話も「何もそこまで・・・」
と思えるような「七転び八起き」ではなく「七転八倒」な、絶望的な展開をする
まさに憂ボート
いかにもジャーマンな、荘厳なオープニングの音楽が印象に残った
⭐8/10
人類創世 La guerre du feu
カナダ、ケニヤ、スコットランドで撮影
The Day After Trinity
原爆ドキュメンタリー ヒロシーマ ナガサーキ当時この分野のトップだったオッペンハイマーが「全権掌握」という感じで、
カネ、モノ、ヒト、等々自由自在に集め使って開発したのが…原爆(´・_・`)
日本の「ぜいたくは敵だ」「ほしがりません勝つまでは」などの状況との超格差に泣けてくる
若き日のオッペンハイマーがスリムな長身好青年で、他の開発者たちもさわやかな笑顔で逆に怖い
「ザ・デイ・アフター」という近い内容のテレビ映画もあった
⭐7/10
泥の河
監督:小栗康平原作:宮本輝
高度成長期、朝鮮戦争当時の大阪
時代の流れに取り残された様子の安治川の河口
食堂の少年と「舟」に住む姉弟のふれあい
主演の子供達が、少しセリフが棒読み気味だったが、
「子役で売り出します!」
みたいな、イヤな色気が全くなくて非常に良かった
大人の男と女(加賀まりこ)について、
見てはいけないものを、見てしまう
こうして少年は、大人への階段を一歩一歩登らされていく・・・
そこはかとないペーソスが胸にしみる
80年代にあえて、のモノクロ作品
シリウスの伝説
派手な色使いがかなりバタ臭くて洋画風ヒロインが全裸でその母が爆乳
今では年齢制限がかかりそうなほどエロい
愉快な仲間たちがいっぱいで、海洋ものとしては「ファインディング・ニモ」
よりもバラエティに富んでいる楽しいムード
音楽:すぎやまこういちに演奏:N響で中々ゴージャス
お話はありきたりの恋愛悲劇、よくあるお約束がちらほら
⭐6/10
コメント
コメントを投稿