1915

シヴィリゼーション Civilization

Fatty's Tintype Tangle

100年以上前のモノクロ、サイレント

太った器用なチャップリン メイクした伊集院光  ロスコー”デブ君”アーバックル

ドタバタのネタが豊富で色々見せてくれる

体を張ったギャグが軽快で楽しい

⭐10/10

シヴィリゼーション Civilization

当時の超大作らしい
「文明化」とは、実は強欲で血生臭いものだった、という視点で
第一次世界大戦中なのにストレートに反戦

キリストまで登場し平和を説くが、はっきりとした主人公はいないらしい

オーバーラップというシンプルな技術が神秘的に効果的に使われている

街並み、人々は昔の宮崎アニメ、世界名作劇場
陸戦、海戦のシーンも大がかりですごい

願いもむなしく、この後第二次世界大戦で更なる地獄へ一直線

7/10

國民の創生 The Birth of a Nation

100年前
モノクロ サイレント 映画最初期の大作。 
大プロジェクト 夢とロマン 大味 KKK

⭐7/10

ホワイトハウスで上映された初の映画

人種差別的な含みがあるので、シカゴやロサンゼルスのような大都市では上映禁止になった

戦闘シーンでは発煙筒を多用し人が少ないのをごまかした

The Italian

モノクロ サイレント

1時間ちょっとに圧縮した連続テレビ小説風

絵に描いたような人間ドラマ 喜怒哀楽

7/10

羅生門 (小説)

「だから何だ?」的な話
教訓やモラルのように得るものも特になく
情景描写は普通で、心理描写も下人一方で老婆は言及されない
今昔物語の原文が読めればそれをそのまま読んだほうがいいような


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