宇宙戦争 The War of the Worlds
ガイガーカウンター、戦車にジープ GIジョー風の兵隊さんがいっぱい、ジャミラのオリジン
世界が震撼、大パニック・・・の元祖か
SF要素よりも当時の風景に興味をひかれた(街並み、ファッション、曲線的で豊満なデザインの車・・・等々)
リメイクあり
7/10
カラフルでゴージャス
レディス&ジェントルメン
人工美を尽くしたきらびやかな温かさ
8/10
という典型的なウェスタンの代表的な名作。わりと社会派
日本で言うと「木枯らし紋次郎」みたいな感じか
「男らしさとは何か?」みたいな考えがまだ存在できた時代の作品
6/10
1953年の作、モノクロ
「老婆の休日」というのが落語、その他であるらしい
「ローマン・ホリデー」というバンドもいた
5/10
昔の少女漫画、宝塚テイストのアート
5/10
教育映画にありがちな、よそ行きでわざとらしい感じ
準備を粛々と進める時の色々な器具が素朴だがフェティッシュ
出産シーンが、モノクロで黒人の肌なので見えにくい
が、生まれたばかりの赤ちゃんの肌はかなり白い
へその緒がかなり太いのを見て、着実なる栄養補給だなあと感動した
それを糸で結んでからハサミで切る
やはり生命の誕生は神聖で感動的で温かい気持ちになる
8/10
ドナルドとはどっちが先だろう?
6/10
エドガー・アラン・ポーの原作
邦題は「告げ口心臓」らしいがWikipediaに中文もハングルもあるのに日本語のページなし
ダークなムード、アニメならではの魅力
ちばてつやの作画のようなキャラ
10/10
長谷川一夫(人妻に惚れる迷惑な男)
京マチ子(惚れられる人妻)
山形勲(その夫、よく出来た人)
(おそらく)平安時代が舞台の愛憎劇。「総天然色!」と言う感じの派手なカラー
山形勲さんの、貫禄ある物腰と語り口が良かった
京マチ子さんは、視線や仕草など、少し振付、演技指導が過剰気味で
自然さに欠けていたように思う
カメラがほとんど動かなかったりして、かなり地味な作りだけど
夜空に月が浮かび、琴がバックで鳴る・・みたいな純和風な風景は、さすがにはまっていた
7/10
ジャパネスクど真ん中 音楽も雅楽で幽玄にキメる
お姫様(京マチ子)との絡みが、裸はもちろん出てこないが官能的で色っぽい
最後が「まんが日本昔ばなし」、道徳の教科書的にきっちり締まる
8/10
原作は一葉いや一応読んでみたが、あの古風な文体が難しく
読むだけで精一杯で、感動にまでは至らなかった
この映画を見て、多少雰囲気がつかめた気がする
そしてやはり「日本はほんとに変わったなぁ・・」とつくづく思った
オムニバスになっているが、久我美子さんの主演する話には、
いかにも日本的な、重苦しい人間関係の
サスペンスがあって、手に汗握らされた
5/10
トスカがマリア・カラス
ソプラノだが何となく声に図太さがあって、只者じゃない危険な女を感じさせる
Tosca, SC 69 (Puccini, Giacomo) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music
曲や演奏はもちろん素晴らしいが、ピアノでモノラル音声というのは
息苦しい
Préludes, Livre 1 (Debussy, Claude) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music
Préludes, Livre 2 (Debussy, Claude) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music
確かに巨匠で超絶技巧なのだが、数曲聴くとパターン、特徴、芸風がわかって飽きてくる
人力での鍛錬での限界か、もちろん凄いことには変わりはないが…
ドッドッドリフの、ではない本家ドリフターズ
音楽を立体的に構成するセンスの良さがすごい
泣け、川ぐらい涙を流せ、ということか
せつない
所々に湿気を払うような、自己憐憫の一歩手前で踏みとどまるような
ハッとする展開に冴えを感じた
タイトルに関する「火」、対照的な「水」、すべてを包括する「大地」の三つの要素が、
パート1、2,3と進行する中、見事に展開されている
パート3の、主人公が一人で行動する部分は熱い冒険小説
劇画で読みたくなった
突然無音になってスローモーションで展開する映像のような、
クライマックスの戦争の描写がすごい
文学的、哲学的な観念も控えめだが的確で趣味がいい
アメリカ人作家らしく、良い意味での商売、売ることを考えている、気がした
ディストピアものは、ひたすら重く暗く、胸糞悪いだけのものが多いが、
これは前向きさ、風通しの良さが感じられて良かった
感動した
描写が緻密で状況や展開はよくわかる反面、車や肉体的行動の場面は
映像のスピード感が欲しくなった 映画化も納得
リゾート地のカジノで国家予算を賭けてのバトル、というリアリティはどれほどのものか
わからないが、予想よりもあっけなく終わり、その後のボンド・ガールとの恋の駆け引きが
「ハーレクイン・ロマンスか?」と思うほどウェットでニヤニヤした
謎の人物、影の組織、二重スパイ…ドラえもんのポケットのようになんでも出てくる便利な敵国、冷戦時代のロシア
この作品のボンドはダニエル・クレイグとは違って黒髪
映画
宇宙戦争 The War of the Worlds
1953年の作でカラー、ステレオ、おまけにビュンビュンいう電子音もガイガーカウンター、戦車にジープ GIジョー風の兵隊さんがいっぱい、ジャミラのオリジン
世界が震撼、大パニック・・・の元祖か
SF要素よりも当時の風景に興味をひかれた(街並み、ファッション、曲線的で豊満なデザインの車・・・等々)
リメイクあり
7/10
火星人の兵器はラジコン登場以前の有線で動かされた
1944年のヴェスヴィオ噴火の映像
2機作られ2機とも墜落したノースロップ社のYB-49の映像
オニイトマキエイ、コブラ、白鳥の形と動きを基本にした火星人の兵器のデザイン
バンド・ワゴン The Band Wagon
東京バンドワゴン・・・ではないカラフルでゴージャス
レディス&ジェントルメン
人工美を尽くしたきらびやかな温かさ
8/10
シェーン Shane
ふらりと現われて困っている人々を助け、また去っていく一匹狼の男・・という典型的なウェスタンの代表的な名作。わりと社会派
日本で言うと「木枯らし紋次郎」みたいな感じか
「男らしさとは何か?」みたいな考えがまだ存在できた時代の作品
6/10
アラン・ラッド(シェーン)の身長は168cm
ローマの休日 Roman Holiday
思ったよりもかなり地味だった1953年の作、モノクロ
「老婆の休日」というのが落語、その他であるらしい
「ローマン・ホリデー」というバンドもいた
5/10
ハリウッドでの予定が監督のこだわりで当地での撮影になり、予算の都合でモノクロになった
ローマの美しい風景に役者が飲み込まれないようにモノクロで撮影、という説も
この映画の影響でベスパのスクーター二人乗りが流行った
人造の水 Eaux d'artifice
ティヴォリのエステ家別荘の噴水を、仮面舞踏会風の衣装でさまよい歩くミステリアスな女性昔の少女漫画、宝塚テイストのアート
5/10
All My Babies: A Midwife's Own Story
声のみでノリがいいスピリチュアルな音楽、まさしくソウルミュージック教育映画にありがちな、よそ行きでわざとらしい感じ
準備を粛々と進める時の色々な器具が素朴だがフェティッシュ
出産シーンが、モノクロで黒人の肌なので見えにくい
が、生まれたばかりの赤ちゃんの肌はかなり白い
へその緒がかなり太いのを見て、着実なる栄養補給だなあと感動した
それを糸で結んでからハサミで切る
やはり生命の誕生は神聖で感動的で温かい気持ちになる
8/10
砂漠は生きている The Living Desert
ディスカバリーチャンネルやNHK教育で放送されてそうなジャンルの元祖か
今よりも機材などが未発達で撮影は苦労してそうだが基本はすでに完成している
昔のディズニーアニメ、カートゥーンによくある、動作と同調するコミカルな音楽も楽しかった
10/10
恐怖の報酬 Le salaire de la peur
タイトルから想像したのよりはかなり明るくのびのびほがらか
テンポ遅め 本題に入るまでも長い
マリオにルイジというキャラ
恐怖というよりも危険 ニトログリセリンを運ぶのに平気でタバコも吸う
でかいトラックのまわりを役者がウロチョロする撮影が危なっかしくて恐怖
主演のイブ・モンタンが汗だくなのにずっと首にスカーフ フランスなりのおしゃれか
6/10
カモにされたカモ Duck Amuck
100%アメリカンな感じのギャグセンス まんが道ドナルドとはどっちが先だろう?
6/10
The Tell-Tale Heart
エドガー・アラン・ポーの原作
邦題は「告げ口心臓」らしいがWikipediaに中文もハングルもあるのに日本語のページなし
ダークなムード、アニメならではの魅力
ちばてつやの作画のようなキャラ
「我々と同じく自分が正気だと信じている狂人」
10/10
地獄門
原作:菊地寛長谷川一夫(人妻に惚れる迷惑な男)
京マチ子(惚れられる人妻)
山形勲(その夫、よく出来た人)
(おそらく)平安時代が舞台の愛憎劇。「総天然色!」と言う感じの派手なカラー
山形勲さんの、貫禄ある物腰と語り口が良かった
京マチ子さんは、視線や仕草など、少し振付、演技指導が過剰気味で
自然さに欠けていたように思う
カメラがほとんど動かなかったりして、かなり地味な作りだけど
夜空に月が浮かび、琴がバックで鳴る・・みたいな純和風な風景は、さすがにはまっていた
7/10
雨月物語
Ugetsu_(1953) - (Drama, Fantasy, War) - video dailymotionジャパネスクど真ん中 音楽も雅楽で幽玄にキメる
お姫様(京マチ子)との絡みが、裸はもちろん出てこないが官能的で色っぽい
最後が「まんが日本昔ばなし」、道徳の教科書的にきっちり締まる
8/10
にごりえ
原作:樋口一葉原作は一葉いや一応読んでみたが、あの古風な文体が難しく
読むだけで精一杯で、感動にまでは至らなかった
この映画を見て、多少雰囲気がつかめた気がする
そしてやはり「日本はほんとに変わったなぁ・・」とつくづく思った
オムニバスになっているが、久我美子さんの主演する話には、
いかにも日本的な、重苦しい人間関係の
サスペンスがあって、手に汗握らされた
5/10
音楽
プッチーニ:トスカ Puccini: Tosca
トスカがマリア・カラス
ソプラノだが何となく声に図太さがあって、只者じゃない危険な女を感じさせる
Tosca, SC 69 (Puccini, Giacomo) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music
ドビュッシー:2つの前奏曲集 Debussy: Preludes, Book I and II
ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)曲や演奏はもちろん素晴らしいが、ピアノでモノラル音声というのは
息苦しい
Préludes, Livre 1 (Debussy, Claude) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music
Préludes, Livre 2 (Debussy, Claude) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music
The Genius of Art Tatum
パブリック・ドメインの音源が色々あって少しずつ聞いている確かに巨匠で超絶技巧なのだが、数曲聴くとパターン、特徴、芸風がわかって飽きてくる
人力での鍛錬での限界か、もちろん凄いことには変わりはないが…
Money Honey
シャレたタイトルドッドッドリフの、ではない本家ドリフターズ
音楽を立体的に構成するセンスの良さがすごい
クライ・ミー・ア・リヴァー Cry Me a River
ジュリー・ロンドン 楽しいロンドン 愉快なロンドン泣け、川ぐらい涙を流せ、ということか
せつない
所々に湿気を払うような、自己憐憫の一歩手前で踏みとどまるような
ハッとする展開に冴えを感じた
本
Fahrenheit 451
現実的、非現実的が微妙に混じり合った不思議な感覚タイトルに関する「火」、対照的な「水」、すべてを包括する「大地」の三つの要素が、
パート1、2,3と進行する中、見事に展開されている
パート3の、主人公が一人で行動する部分は熱い冒険小説
劇画で読みたくなった
突然無音になってスローモーションで展開する映像のような、
クライマックスの戦争の描写がすごい
文学的、哲学的な観念も控えめだが的確で趣味がいい
アメリカ人作家らしく、良い意味での商売、売ることを考えている、気がした
ディストピアものは、ひたすら重く暗く、胸糞悪いだけのものが多いが、
これは前向きさ、風通しの良さが感じられて良かった
感動した
カジノ・ロワイヤル Casino Royale
各章の終わりに次章へのサスペンスを用意する作家らしいテクニックがニクい描写が緻密で状況や展開はよくわかる反面、車や肉体的行動の場面は
映像のスピード感が欲しくなった 映画化も納得
リゾート地のカジノで国家予算を賭けてのバトル、というリアリティはどれほどのものか
わからないが、予想よりもあっけなく終わり、その後のボンド・ガールとの恋の駆け引きが
「ハーレクイン・ロマンスか?」と思うほどウェットでニヤニヤした
謎の人物、影の組織、二重スパイ…ドラえもんのポケットのようになんでも出てくる便利な敵国、冷戦時代のロシア
この作品のボンドはダニエル・クレイグとは違って黒髪
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